お知らせ


2026/08/01

創業から受け継がれる、児玉製麺の「丸うどん」


児玉製麺の「丸うどん」は、創業当時から作り続けている、長い歴史を持つ商品です。

太く、丸い形が特徴の丸うどん。ゆで時間は18〜20分と少し長めですが、その時間も、丸うどんならではのおいしさを引き出すために欠かせません。

今回は、昔から伝わる話や当時の時代背景を交えながら、児玉製麺の丸うどんをご紹介します。
出雲地方では、古くからそば文化が根付く一方で、うどんも人々の暮らしに寄り添う身近な食べ物として親しまれてきました。

児玉製麺が創業した大正8年(1919年)は、第一次世界大戦後の物価高が人々の暮らしに大きな影響を与えていた時代でした。
初代の父親が小麦を扱っていたことから、児玉製麺には小麦を仕入れることのできる縁がありました。

その中で、
「地元の人間の空腹を満たす、おいしいうどんを作りなさい」
という言葉をきっかけに、うどん作りを始めたのではないかと伝えられています。

その後、日本は戦争の時代へと入り、戦中から戦後にかけて、食べ物が十分に手に入りにくい厳しい時期を迎えます。
初代自身も子どもを戦地へ送り出していました。
地元の人々の食を支えるため、そして遠く戦地にいる人たちにも届けるため、うどんを日持ちのする乾麺にし、国鉄を利用して遠く中央の地域まで輸送していたとも伝えられています。

当時の詳しい記録は残されていませんが、人々の空腹を満たし、少しでも心を支えたいという想いが、児玉製麺の麺作りの原点にあったのかもしれません。

児玉製麺では、創業当時から、太く丸い「丸うどん」を作り続けてきました。
なぜ、このような形や太さになったのか、その詳しい由来は残されていません。
しかし、初代が自分の理想とするうどんを追い求め、試行錯誤を重ねる中で、「丸うどん」が生まれたのではないかと考えています。

二代目、そして現在の三代目も、丸うどんが大好きです。
もしかすると、初代の子どもたちも、丸うどんを好んでいたのかもしれません。

詳しい由来は分からなくても、代々の家族が変わらず愛し、大切にしてきたことも、創業当時から続く丸うどんの歴史の一部なのだと思います。

丸うどんは、乾麺としては珍しいほど太い麺です。

この太さだからこそ、熟成と乾燥には時間がかかり、完成までに丸5日間を要します。
原料には、厳選した3種類の小麦を独自に配合しています。
時間をかけてじっくりと作り上げることで、うどん本来の豊かなうま味と、丸うどんならではの食感を引き出しています。

丸うどんのゆで時間は20分です。

たっぷりのお湯でじっくりゆでると、弾力があり、つるりとした食感に仕上がります。
もう少しやわらかく、ふわふわ・もちもちとした食感がお好みの方は、25分ゆでてみてください。
ゆで時間によって、お好みの食感を楽しめるのも、丸うどんの魅力のひとつです。

また、丸うどんはゆでのびしにくいため、あらかじめゆでてから鍋焼きうどんにしたり、お鍋の〆に加えたりするのもおすすめです。
しっかりとした太さがあるので、焼きうどんにしてもおいしくお召し上がりいただけます。

創業当時から変わらず受け継がれてきた、児玉製麺の丸うどん。

昔から大切にしてきた味わいを、ぜひお好みの食感や食べ方でお楽しみください。

丸うどんはこちらからご購入いただけます。ぜひお試しくださいませ。


TOPに戻る

夏におすす…

お知らせ一覧

topへ