2014/06/29
【月照寺】~ あじさい寺と呼ばれる出雲国神仏霊場第5番札所 ~
島根県松江市にある月照寺。お茶人として有名な松平不昧公など代々の藩主のお墓があるこの寺は、6月になると、3万本もの紫陽花が咲くため、あじさい寺として有名です。
※大亀伝説の寿蔵碑
松江をこよなく愛した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の随筆にも登場する「月照寺の大亀」。
この亀、夜な夜な松江の城下に這い出すため、石碑を背負わせ、この地に封じたとされています。こんな大きな亀が夜中に暴れたら大変!
でもいまでは、この亀の頭をなでると長生き出来ると言われています。
松江は不昧公のお陰で茶菓子も有名ですが、不昧公は夜の屋台にお忍びでそばを食べに行くほどのそば好きだったそうです。
ふっと見上げると沢山のもみじが目に入って来ました。
秋になると、庭園の紅葉もきれいですよ。