2018/01/18
京都の年越しと、にしんそば
にしんの甘露煮が手に入ったので、にしんそばにチャレンジしてみました。
にしんそばは出雲地方ではあまり聞きませんが、調べてみると京都が発祥の地だそうです。ニシンは「二親」とも読めることから子孫繁栄を願って食べられていました。
新鮮な魚が手に入りにくかった昔も、都であったゆえ色々な工夫で魚介類を食文化に取り込んでいたんだな~と感心させられます。
節分に食べるそばが年越しそばだった時代に流行っていたのが、にしんそばではないでしょうか?
《 用意するもの 》
- 児玉製麺の出雲そば
- 児玉めんつゆ
- にしんの甘露煮
- 小ねぎ(小口切り)
《 作り方 》
- たっぷりの沸騰したお湯に半生そばをほぐし入れ約3分半。麺が鍋の中でくるくる回るくらいの火力でゆでます。
- ザルにあげ流水でもみ洗い(2~3回)をし、水を切ります。
- 水洗いしたそばを熱湯で温め、器に移します。
- にしんの甘露煮、小ねぎを添えて、めんつゆをかけ、お召し上がりください。